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ethnicgallery n,fa へようこそ

わたしたちは、伝統的なアジアの文化と日本の良き文化を融合させたものづくりをしています。
アジアの手仕事の温かさが詰まった、ちょっとくせがあって心惹かれる、一度手にしたら離せなくなる個性あふれるものたちをお届けしています。

n,fa」=純粋な子どものような心を持ち続けるためのキーワード

わたしたちのルーツである宮古島では「子ども」のことを「ふぁ」と言います。
n,fa」=「ふぁ」
正確には、「(ん)ふぁ」“ん”と言うか言わないかくらいで発音してみてください。

「子ども」を意味するこの言葉に
「子どものように純粋でまっすぐな目で物事を見たい」
「ワクワクするものづくりをしたい」
いつもいつまでも、その心を持ち続けていたいという願いを込めたネーミングなのです。

n,fa」のはじまり

1990年、バブル経済の日本を飛び出し、アジアを知る旅にでました。

まだまだ発展途上の国々の混純とした雰囲気は、故郷沖縄の懐かしい時代への郷愁を感じさせ、町の土産物屋には手織りの布や刺繍、バティック、アンティークとんぼ玉etc…手仕事の良いものがたくさんありました。
それは自然に囲まれた民家の軒下などで、時間やお金に捉われず、つくり手たちのこだわりと誇りによってつくり出されていました。

こんなアジアの国々のヒト、モノ、ココロ、のありようを日本に持ち帰り伝えたい!その思いが、「n,fa」のはじまりです。

つくり手とともに、進化成長した「n,fa」のものづくり

草木染布の洋服や手織布のバッグは、現地の素材・加工を生かしつつ、シンプルで長くご愛用いただけるデザインを心がけ、たくさんの方に愛されています。
剣道着や酒蔵の前掛けなどの昭和レトロが感じられる日本の素材を、現地の手仕事で生まれ変わらせたバッグは、希少性も高くリクエストが絶えません。

このようにいえるまでの道のりには、大変なこともたくさんありました。
一番大変だったのは現地のつくり手にデザインの意図を正しく伝えること。

言葉の壁もあり身振り手振りで何度説明しても伝わらない、感性の違いから思うようなものができない。「どうしたらいいか?」まず、日本のことを知ってもらう、現地のことを知るという根本的なことや、細かいところを絵に書いて伝える、日本からクオリティの高い見本を持っていき、分解をして細部のこだわりたい部分を理解してもらう。
そのようなことを繰り返し、取り組み続けてきました。

お客様のご要望を取り入れてみるなど、つくり手とともに30年、進化成長し続けながらものづくりをしています。

「友達にバッグをほめられた」
「素敵なワンピースですねと声をかけられた」
とお客様から言われたときには、お客様、お友達、つくり手、わたしたち、、、皆がつながり笑顔になる瞬間だと思っています。